α線、β線、γ線、X線が測定出来る
高感度センサー搭載低レベル放射線測定に向いたガイガーカウンター
放射線量の測定結果が数字で残せる高速感熱プリンター付きガイガーカウンター
HRC-1000PROガイガーカウンターに使用されているセンサーには、検出開口部直径46mmと大きくGMセンサーの中で最も検出能力が高いGM(ガイガー・ミュラー管)センサーを搭載して居ります。通常のガイガーカウンターの連続的な測定方法と異なり低レベル放射線を確実に判別出来る様に独自の測定方法を採用して居り、測定終了後は自動的に付属の高速感熱プリンターに結果を印字することが出来るプリンター付きガイガーカウンター。 放射線測定能力は、ベータ線、ガンマー線、X線はもちろん内部被曝が気になるアルファー線も測定可能です。お茶、米などの放射線測定が出来る高感度ガイガーカウンター。 |
HRC-1000PRO セット内容 HRC-1000PRO本体、皮ケース、センサー保護カバー、アルカリ乾電池4本、ステンレス製測定台、感熱プリンター、接続ケーブル、プリンター用ACアダプター |
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HRC−1000PRO専用トランクケースセット品も有り | ||
HRC−1000PRO専用トランクケース | HRC−1000PROと測定台 |
HRC−1000PROガイガーカウンターには用途に応じた3種類の測定機能
■測定モード1: | 標準測定モード ( 測定範囲 0.00μSv−199.99μSv) 一定時間の放射線量を測定して1時間あたりのマイクロシーベルト数を表示、印字する |
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■測定モード2: | 高分解能測定モード (測定範囲 0.000μSv−19.999μSv) 測定精度を上げるため時間を長く放射線量を測定して1時間あたりのマイクロシーベルト数を表示、印字する。 |
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■測定モード3: | 平均測定モード (測定範囲 0.00μSv−199.99μSv) 標準測定モードを8回自動的に測定して最大値、最小値、平均値を計算して1時間あたりのマイクロシーベルト数を表示、印字する。 |
HRC-1000PROによるバックグラウンド測定と乾し昆布に含まれるカリウム40の測定 (下写真)
この乾し昆布は原発事故前から所持しているもので汚染されたものでは有りません。
カリウム40は栄養素カリウムに含まれる天然のものです。
最初にバックグラウンドを測定して乾し昆布の放射性カリウムを測定する。
放射性カリウムの平均値0.12μSv/hからバックグラウンドの平均値0.01μSv/hを引いた値0.11μSv/hが乾し昆布の放射性カリウム値になる
左写真のサンプル印字データ内容 ■バックグラウンド測定 001 モード1測定データ 0.00μSv/h 002 モード2測定データ 0.001μSv/h 003 モード3測定データ 1:0.00μSv/h 2:0.02μSv/h 3:0.02μSv/h 4:0.01μSv/h 5:0.01μSv/h 6:0.01μSv/h 7:0.01μSv/h 8:0.02μSv/h MAX:0.02μSv/h MIN:0.00μSv/h AVE:0.01μSv/h ■乾し昆布の放射性カリウム(カリウム40)測定 004 モード1測定データ 0.09μSv/h 005 モード1測定データ 0.11μSv/h 006 モード2測定データ 0.136μSv/h 007 モード3測定データ 1:0.13μSv/h 2:0.15μSv/h 3:0.08μSv/h 4:0.11μSv/h 5:0.12μSv/h 6:0.15μSv/h 7:0.16μSv/h 8:0.10μSv/h MAX:0.16μSv/h MIN:0.08μSv/h AVE:0.12μSv/h MAX:最大値、MIN:最小値 AVE:平均値 |
アパタイト鉱石の放射線量測定 (モード3測定)
最大値:0.53μSv/h 最小値:0.40μSv/h 平均値:0.47μSv/h |
駐車場での放射線量測定(モード3測定)
駐車場地面の放射線量 最大値:0.12μSv/h 最小値:0.06μSv/h 平均値:0.08μSv/h |
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注意:石の中には放射線を出すものが有る 特に花崗岩は放射線を出しますので汚染と誤らない様に注意が必要です。 |
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駐車場内の高さ1mでの放射線量 最大値:0.05μSv/h 最小値:0.00μSv/h 平均値:0.02μSv/h |
静岡県産の緑茶20gに含まれる放射線量測定(モード3測定)
この緑茶は原発事故前から所持しているもので、汚染されたものでは有りません。
緑茶の栄養素カリウムには昔から自然界に存在する放射性カリウム(カリウム40)が含まれています。
緑茶にはカリウムという栄養素が含まれています。そのカリウムの中にはカリウム40という放射線を出すものがわずかに含まれて居ります。これは自然界に存在する放射線で原発事故によるセシウム134とは関係有りません。誤解の無いようにお願いします。 | 緑茶に含まれるカリウム40の放射線量を測定 最大値:0.05μSv/h 最小値:0.00μSv/h 平均値:0.03μSv/h 緑茶測定後、バックグラウンドの放射線量を測定 最大値:0.02μSv/h 最小値:0.00μSv/h 平均値:0.00μSv/h |
中華人民共和国産のどんこ椎茸(乾し椎茸)10gに含まれる放射線量測定(モード3測定)
椎茸の栄養素カリウムには昔から自然界に存在する放射性カリウム(カリウム40)が含まれています。
乾し椎茸にはカリウムという栄養素が含まれています。そのカリウムの中にはカリウム40という放射線を出すものがわずかに含まれて居ります。中国産の乾し椎茸を測定、原発事故によるセシウム134とは関係有りません。誤解の無いようにお願いします。 | バックグラウンドの放射線量を測定 最大値:0.03μSv/h 最小値:0.00μSv/h 平均値:0.00μSv/h 乾し椎茸に含まれるカリウム40の放射線量を測定 最大値:0.07μSv/h 最小値:0.01μSv/h 平均値:0.03μSv/h |